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執筆者の写真Naomi Hosoda

気がつけば、ギターを始めてから50年



今年もあと半月あまりになり、ライブイベントも18日の月例ライブを残すだけとなりました。月例ライブも月例オープンマイクから数えて39回と回を重ねることになりました。そんな月例ライブや、色々な形のライブを通じて、沢山のアーティストの演奏やパフォーマンスに触れることが出来た1年。プロ、アマを問わず、音の持つ力、音楽を作り出すエネルギー、楽器を演奏するパワー、それらをあらためて感じることが出来た1年でした。


そして、久々にセッションにお誘い頂き、参加しました。学生時代にはいつも身近にあったものですが、他の演奏者と呼吸を合わせ、自分の楽器で会話するような、そんな快感にも久々に触れることが出来た1年でした。


社会人になってからは音楽活動やギターから距離を置いていたのを、20年程前に楽器を再開、やがてバンド活動を再開して、いつの間にか音楽を演奏出来るお店を経営するようになった今日この頃、セッションにで、自分のアドリブパートが回ってきて、ドキドキしながら一期一会の演奏をする、特に決まり事の少ない、ジャズやフュージョンのセッションはたまらなく魅力的に感じます。



振り返って見ると13歳の時に、競馬で大穴を当てた叔父にギターを買ってもらってから、ギターに嵌まりまくって、受験期間を除けば毎日6時間位練習して、ギターと言う楽器や、ロックからフュージョン、ジャズと、様々な音楽に夢中になって、紆余曲折ありましたが、来年でギターを始めてから50年になります。


技術を維持していくだけでも大変な年齢になって来ましたし、仕事柄大きな音量の中に居る時間が長く、人間ドックの聴力検査では高周波は聞こえにくくなっているそうですし、体力的にも年齢を感じるようになりましたが、若い頃に見えなかった音楽の姿が見えたり(聞こえたり)、感じるようになったりと言うこともあるので、あながち年齢を重ねることは悪いことではないとも思うようになりました。


来年はコロナがどんな状況かわかりませんが、心配しても成るようにしか成らないので、音響や照明などの設備や、ギターアンプなども少しずつ充実させて、音響技術についてももっと深く勉強をして、引き続き沢山のライブがアコルデで開催してもらえるように、そして第一線で活躍している、またはしてきたアーティストも呼べるような店にしていきたい等と考えています。


幸いにも音響については、昨年末からプロの音響マンとアコルデ店内で一緒に仕事をする機会があり、チューニングのノウハウや、セッティングデータを沢山頂いたので、この1年間で、かなりな進歩があったと思います。最近は演奏して頂いてるミュージシャンの方からも、とても演奏しやすいと言うお言葉を頂くようになりました。ただ、この世界は天井がない世界なので、これからも精進を続けて行きたいと思っています。


年始は3日のBar ADOさん主催の「裏寝屋川かくし芸大会」で幕開けします。年の初めから面白そうなイベントで楽しみです。DJブースを設置するらしいので、ADOのMC GEBOさんもきっと素晴らしいパフォーマンスを披露してもらえると期待しています!

















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