約1年半の緊急事態やらマンボーやらの営業自粛が9月30日で終わりました。大阪では実際にはマンボーと同じ内容の時間短縮要請やカラオケの利用自粛要請が出ているので、蓋を開けてみると「通常営業再開」とは程遠い内容ですが、時間制限でもお酒も出して営業出来るようになったので、精神的に少しは楽になりました。
ブッキングライブを希望されるお客様からお問い合わせも沢山頂いており、年内の週末の予定が少しずつ埋まっていくのを見ながら、どんなパフォーマンスをしてくれるバンドなんだろうと色々想像する楽しみが増えて行きます。
ライブ出演に飢えていたのはお客様だけではありません。私たちのバンドもコロナの影響で出演のチャンスがなく、自分の店のステージでもなかなか演奏する機会もない状態が続いておりましたので、10月10日のブッキングライブにはアコルデバンドも参加させて頂くことになりました。とっても楽しみです。
閑話休題
ブッキングライブを希望されるお客様から生ドラムを置いて欲しいと言うご希望が沢山寄せられました。今まで置いていた電子ドラムはかなりグレードの高いもので叩き心地もサウンドもリアルで悪くないと思いますが、細かいニュアンスやシンバルワークなどはやはり生ドラムには叶わない部分があります。そこで古いドラムセット(70年代のものらしいです)を譲って頂きました。さらにシンバル類がライドとクラッシュの1枚ずつしかなかったので、ヤフオクでエフェクト系のクラッシュ2枚とチャイナを追加しました。
さすがに生ドラムの音はデカいので、バランスを取りやすくする為に透明な樹脂板で防音ブースを作りました。密閉ではなく正面と横だけをL字型に囲っているだけで、ブースの下部は開いているので低音はブース外に出てきますが、シンバルの音が他の演奏者の耳を直撃することもなくなりました。そして、ライブ配信やライン録音に対応するようにトップとキックの2本だけですがマイクを配置、ブース内にモニタースピーカーを2本設置しました。マイキングテストの結果は上々でバランス良く出力出来ましたので、当面はこの状態で運用して行きたいと思います。
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